
はじめに
こんにちは!関西大学体育会本部関大スポーツ編集局(カンスポ)です。
今回は、サッカー部の前期リーグを振り返ります。
リーグ開幕
昨年のリーグ優勝校・阪南大と、準優勝校である関大とのオープニングゲームで、今季の関西学生リーグが開幕。
試合前には開会式が催され、選手ともども健闘を誓い合った。
観客動員の中、J1・京都サンガF.C.のホームスタジアムであるサンガスタジアム by KYOCERAで行われた今節。
関大ボールでキックオフした。
試合は前半18分にMF三木仁太(政策4)のゴールで先制。しかし、後半は押される展開が続き、同点弾を献上する。リーグ開幕戦は互いに勝ち点を分け合うこととなった。

中3日で迎えた第2節は、昇格組の関福大と対戦。勝ち点3をつかみたい試合であったが、前半に自陣でのミスが重なり2失点を喫する。
後半から出場したルーキー・DF藤谷温大(あつと=人1)が1点を返すも、追いつけず敗戦。昇格組相手に手痛い黒星となった。
リーグ6連勝
大雨の中行われた第3節・同大戦は、早い時間帯に試合が動いた。前半5分、コーナーキックをMF村井天(経3)が合わせ、幸先よく先制する。
その後、再三のチャンスが訪れるも、追加点を奪うことができない。
ウノゼロで勝利したものの、課題の残るゲームとなった。
第4・5節も得点力不足が課題に挙がったが、失点を0に抑えリーグ3連勝を飾る。
ホーム・千里山開催の第6節・甲南大戦につなげた。
サッカー部総出の周知により、多くの観客が中央グラウンドへと駆けつけた。
前半は押される展開が続いたが、無失点で試合を折り返す。
後半7分にDF松名大輝(法4)のゴールで先制すると、FW大矢瑞樹(情4)、FW兎澤玲大(れお=法2)も得点を決め、3-0で勝利。千里山の地に凱歌が轟くと同時に、今季初となる首位の座に躍り出た。
その後は、京産大、大体大と難敵との戦いが続く。しかし、甲南大戦での勝利を皮切りに複数得点で勝利を重ね、リーグ6連勝を収めた。

首位でリーグ折り返し
好調の中迎えた第9節は、下位に沈む大院大と対戦した。
次節の関関戦に向けても勝利をつかみたかったが、決定機に欠けスコアレスドローに終わる。
関西選手権により前期リーグ中断の前に行われた第10節・関学大戦。首位攻防戦と熱い展開の中で、関関戦を迎えた。
前半は終始関学大のペースで進む。先制点を許し、1点ビハインドで後半戦へ。
後半に入り徐々に反撃の兆しが見えだすと、同32分にFW今西佑(経2)が同点ゴールを奪う。
この勢いのまま逆転を目指したかったが、直後に退場者を出し勝ち越し弾を献上。
同点弾を奪いにいった関大だが、終盤にも追加点を決められる。直接対決を制せず、関学大に首位の座を譲り渡すこととなった。

関西選手権を終え、前期リーグ最終節・桃山大戦を迎えた。
試合は決定機が訪れるものの、最後までゴールネットを揺らせず。
0-0で前期リーグを終えた。しかし、他校の結果により、首位に返り咲いた関大。
リーグが通年制になって以来初の首位での折り返しに成功した。
おわりに
前期リーグが終わり、関大は首位でリーグを折り返すことができました。
昨年、おととしは準優勝が続き、あと一歩優勝に届かない悔しい結果が続いています。
後期リーグ初戦は9月20日を予定。今年こそリーグ制覇へ。紫紺の戦士たちの挑戦が続きます!
【岩口奎心】
カンスポSNS
【Instagram】@kanspo2020
【X】@kanspo
【公式HP】関西大学体育会本部・関大スポーツ編集局 (カンスポ)https://kanspo.jp/
【定期購読】https://kanspo.jp/新聞購読について
【広告掲載】https://kanspo.jp/広告掲載について
▼過去の注目記事