初めに
こんにちは!関西大学体育会本部関大スポーツ編集局(カンスポ)です。
今回は、先日行われた弓道部男子の全国大学選抜大会(選抜)を担当記者目線でお届けします!
つかみ取った頂
全日本弓道連盟中央道場(至誠館第二弓道場)及び明治神宮武道場至誠館弓道場で行われた選抜。
各地区の連盟から選ばれた計41校が出場し、的中数上位16校が決勝トーナメントへと進出できる。
男子団体は、6月上旬に行われた関西学生選手権大会(関選)で19年ぶりに優勝。
しかし選抜では、過去9年間予選を突破することはできていなかった。
まずは予選突破を目指し試合に臨む。結果は計17中と好的中。
予選1位タイの的中数で見事、決勝トーナメント進出を決めた。

決勝トーナメント1回戦の相手は信州大。
大前・宮川、参的・小林勇太(文4)、落・多湖伝我(経4)が皆中で計16中となる。
しかし、相手と同じ的中数で競射に挑むことに。長く続いた競射を制したのは関大。
一本競射の3回目で全員が的中させる。激戦を制し、2回戦に駒を進めた。

2回戦では日大と対峙。
ここでも計16中で再び相手と同中となり競射へ。
しかし、しっかりと的に収め10射9中。
対する日本大は5中で、危なげなく準決勝進出を決めた。
準決勝でも安定した的中率で計16中。勝利を収め、決勝戦へと進んだ。

決勝の相手は明大。
観客の視線が集中し、緊張感が高まる。
そんな中、全員が1、2本目をあて関大の流れに。
最後まで集中力を切らすことなく、今大会最高的中数となる計19中を記録。
堂々とした行射で、見事初優勝を成し遂げた。

振り返って
初出場の選手もいる中、圧巻の的中率で選抜初優勝を果たす。
試合当日は、多くのOBが応援に駆けつけ温かい声援を送った。
今回の優勝を糧に、続くインカレ、リーグ戦へ。
これからも目標に向かって日々精進を続ける弓道部の皆さんを心より応援しています!
最後に
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