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陸上長距離の新星!|早稲田スポーツ新聞会

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陸上長距離の新星!|早稲田スポーツ新聞会


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早スポは、「全ての体育各部に光を」との思いを信念に65年以上早稲田スポーツの魅力を伝え続けてきた、学内唯一のスポーツ紙を発行しているサークルです。
日本各地に行っての各部活への取材と、新聞やHP、SNSによる情報発信を日々行っています!
今回は5月31日に発行した「早慶野球(春)号」から、早大競走部の記事を取り上げます!


△佐々木哲


来年の東京箱根間往復大学駅伝で総合優勝を目指している長距離ブロック。
その中で今、大きな注目を集めるルーキーが佐々木哲(スポ1=長野・佐久長聖)と鈴木琉胤(スポ1=千葉・八千代松陰)だ。
高校時代から世代トップの実績を誇る2人は、鳴り物入りで早大に進学。
勢いそのままに、入学後も1年生らしからぬ圧巻の成績を残している。

△鈴木琉胤

佐々木哲は4月の学生個人選手権(学生個人)3000メートル障害で大会新記録を樹立し優勝。
鈴木琉は学生個人で5000メートル2位に入り、さらに5月の関東学生対校選手権5000メートルでは留学生と互角に渡り合って日本人トップの2位に食い込んだ。

2人の強さの源は、高い意識の下で自分の走りを貫く姿勢にある。佐々木哲は「中間走が自分の武器」と語るように、レース中盤から積極的に仕掛けて流れを引き寄せる。
一方の鈴木琉は「高校から貫いてきた自分のスタイル」である、序盤から主導権を握る走りを特徴としている。

学生個人での好成績により、両選手は7月に開催されるワールドユニバーシティゲームズの日本代表に選出され、世界の舞台でしのぎを削ることとなった。
世界大会での活躍を視野に入れる彼らが目標として掲げるのは、3年後に控えたロサンゼルス五輪への出場。
陸上界の未来を担う2人の、早大で駆け抜ける4年間を見逃すな。

(記事 植村皓大)


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