ケイスポ部員が独自の目線で注目選手を紹介する企画「私の推しのここを見て」第３弾となる今回は慶大野球部の主砲であり、今年がラストイヤーになる常松広太郎（政4・慶應湘南藤沢）を紹介！春季野球号では1面を飾り、今年の春にはキャリアハイを達成した常松光太郎について深掘りしていく。
中学・高校時代はキャッチャーとしてプレーした常松広太郎（政4・慶應湘南藤沢）。しかしイップス気味になってしまったといい、キャッチャーから外野へ転向。外野手に転向後はバッティングに注力したことで、慶大の主砲常松が生まれた。
昨春、小さい頃からの目標でもあったという六大学リーグ戦にデビュー。11試合に出場し、33打数7安打1打点、打率.212を記録。そして今春、立大との第2戦においては第1打席からレフトへホームランを放つと、第4打席にもセンターへのホームランを放つ大活躍を見せた。その後の明大との第1戦においても第1打席にレフトスタンドへホームランを叩き込む活躍を見せた。早慶戦では第1戦にタイムリーを放つ活躍を見せたが、惜しくも待望の一本は出ず。しかし今季25試合に出場、90打数23安打11打点3本塁打で打率.256の活躍を見せキャリアハイを達成。
今年ラストイヤーとなる常松。春リーグは3本塁打でチームを牽引してきたが、大学最後となる秋リーグにおいては春を超える躍動を見せ、優勝を目指す慶大をそのバットで勝利に導くだろう。
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