
木々の芽吹きに春の訪れを感じるこの頃。
どうもBASの織田です。もう間もなく7月ですね。夏の暑さがつらいです。
さて今回は、ガクコエ!板垣編集長引退のインタビューを行いました。
ー編集長への就任が決まったとき、どんな気持ちでしたか?
「私なんかでいいんですか」という気持ちはありましたが、新しいものを一から作り上げていくことにワクワクとした期待感を感じていました。
やりたいこと、作りたいもののイメージが頭の中にあっても、それを形にする難しさを実感したのも覚えています。
ーBASをはじめたきっかけを教えてください。
大学3年の春、小・中・大学と同じ学校、同じ部活のあべしょー(阿部しょうたろう)が誘ってくれたのがきっかけです。あべしょーはBASの初期メンバーで、最近は鎌倉でオーケストラを作り上げたすごい奴です(笑)私が大学で映画サークルに入っていたため、BASの映画案件に興味ないかと声をかけてくれました。最初はその案件が終わるまでの一時的な参加のつもりだったのですが、毎週会議で顔を合わせる学生たちの積極性や熱意を見て「なんか新しくて面白いことしてる!」と魅了され、気がついたらここまで辿り着いていました。。。
ーなるほど。それがきっかけだったんですね。確かに、自分も何かほかの人がまだやっていない新しいことをやってみたいと思ってこの活動に参加しました。
ーーBASの活動の中で特に楽しかった思い出を教えてください
これ一つ!という回答ではないけど、『新作大百科』の活動は凄く楽しかったです(^ ^) ちょうど新しいメンバーが多く入ってくれた時期で、今までとは一味違う活気のある雰囲気になってきた感覚がありました。
最初の頃はあらゆる新作を求めて横浜ポルタをぐるぐると巡っていたので、ポルタ詳しくなりました(笑)
またコニカミノルタプラネタリウムYOKOHAMA回は取材までさせていただいて、印象に残っています。ありがとうございました。スタバやコンビニ新作だけでなく、こうやって足を使う活動をどんどん増やしていきたいですね!
あと!これは就任中に連載にできず後悔が残ってしまいましたが、『樋口と板垣の映画さんぽ』という企画、楽しかったです。ミニシアター・カフェ巡りの企画で、樋口ちゃんと横浜のジャック・アンド・ベティに行きました。一回しか行けなかったんですけどね、、、この企画は織田くんに引き継ごうかな?ぜひ盛り上げてほしい!
ー逆に、BASの活動の中で、一番大変だったことは何ですか?
大学生の力・アイデアで商品やイベントを盛り上げてほしいというような案件をいただいたとき、なかなか良い案が浮かばないことがよくあり、大変でした。SNSで影響力を持っている人や、他大学のサークルを巻き込める力がある人は、積極的にBASメンバーとして活躍してほしいです!逆に、SNSのフォロワー数に頼らず、どうやって拡散できるか、どうやって周りを巻き込めるか考える力をつけられるのはBASの魅力だと思います。
ーそれは大変でしたね。自分もそういったことを経験することになるんですかね。
BASが大きくなればなるほど、こういったお話を沢山いただけるようになるかもしれません。また自分たちから大きな企画を立案できるようにもなりますよね!もっともっとメンバーを増やして、斬新なアイデアを持った集団を目指したいですね!
ー学業との両立は大変でしたか?また両立するために、何か特別な工夫などしましたか?
最初の半年(大3春学期)は授業の関係で対面の会議に参加できず、空きコマの時間にzoomで参加させていただいていました。秋学期からは毎週参加できるよう、BASのために曜日を空けました!やっぱり直接BASメンバーや社員の方と顔を合わせて活動する方が圧倒的に楽しかったです。
ーおぉ、なるほど。参考にさせていただきます。
新作大百科に関しては、気になったものは自分で試しに行って自分で記事を書くという流れが可能になったので、大学の授業の有無に関わらず柔軟に動けるようになりましたね!
ー先程の質問とも少し被る部分があると思いますが、BASで出逢った大学生との印象的なエピソードはありますか?
新作大百科の、諸橋さんと行った麻辣湯回面白かったなあ。彼、何を血迷ったかめちゃくちゃ辛いメニューを頼んだんですよ。記事には書かれていなかったですが、実は汗が止まらい&手が震えるほど辛かったみたいで、、、(笑)
ちなみに後日、辛くないバージョンでリベンジしたみたいです。ナイスファイト!
諸橋さんのおかげで青学のマス研の方々と会う機会ができたり、BAS新メンバーが増えたりと、思わぬ出会いが沢山ありました。松本くん、イチローくん、織田くんをはじめ、エネルギッシュでちょっと可笑しな後輩と、スタバの新作一緒に飲んだりプラネタリウム観に行ったりするなんてね!出逢いって面白いね!
ー確かに、そうかもです笑。
年下のメンバーが、BASで出会って仲良くなっている姿を見ると、私としても凄く嬉しくなります。これからもどんどん輪を広げていきたいです。
ーBASの活動を通して、色々なことを学ばれたと思います。特に身に着けられたスキルや学びはありますか。
スキルとは違いますが、関わった人との縁を大事にする意識を持てるようになりました。例えば先ほど挙げたように諸橋くんとの繋がりで、青学祭のマス研ラジオに参加して自身のサークル活動の告知をさせてもらったり、プラネタリウムの件でお世話になった方から新しいお話をいただけたりと、、、
単にプロジェクトを完遂することだけでなく、この人とまた一緒にお仕事がしたい、任せたいと思ってもらえるような信頼関係を築くことの大切さを、身をもって学べたと思います。
BASの活動をきっかけに生まれた縁が、また違う人へと広がって、次の出会いへ、次の挑戦へと繋がっていくことに大きな意味と価値を感じる一年でした。
ー就任時に掲げた目標を達成できたと思いますか?
いえ、達成できなかったことばかりです。。自分の企画である映画さんぽも連載にしたかったし、書きたいけど書けなかった記事も沢山ありました。あとUI /UX向上に関しても、もっとこだわって進めたかったです。でもこれらに関しては編集長引退後も、頑張ろうかなと思っています!
ー 最後に、BASの後輩や今後活動に参加してくれる人に向けて、メッセージやアドバイスはありますか?
BASは自分のアイデアを形にして、社会に発信できる場です。新しくて何か面白いことに挑戦してみたいという想いがある学生、大歓迎です!
大学生のうちに、一足早く社会人と同じ目線で一緒にお仕事ができる機会もあります。それでも学生らしく、のびのびと斬新なことに挑戦できるのもBASならではだと思います。
受け身にならず、積極的に自分から新しいもの・価値を生み出していってほしいです!!
ー本日はお忙しいところ、インタビューに協力していただき誠にありがとうございました
こちらこそありがとうございました。編集長引退後も引き続きお世話になるので、今後もよろしくお願いします(^^)
ー今回は本当にありがとうございました。
次回は新編集長をご紹介!